High-Availability Linux (Linux-HA) は、プライマリーまたはアクティブ IBM® Netezza® ホストからセカンダリーまたはスタンバイ Netezza ホストへのフェイルオーバー機能を提供します。 Linux-HA ソリューションの最も重要なクラスター管理デーモンは Heartbeat と呼ばれます。 Heartbeat は、ホストを監視し、サービスの通信およびステータス・チェックを管理します。各サービスはリソースです。Netezza は、Netezza 固有のサービスを nps リソース・グループにまとめます。Heartbeat は、ホスト障害状態、または Netezza ユーザーへのサービスの損失を示す問題を検出すると、スタンバイ・ホストへのフェイルオーバーを開始できます。Linux-HA およびその用語と動作の詳細については、http://www.linux-ha.org にある文書を参照してください。
Distributed Replicated Block Device (DRBD) は、ホスト間でブロック・デバイス (ハード・ディスク、パーティション、および論理ボリューム) の内容をミラーリングするブロック・デバイス・ドライバーです。 Netezza は、DRBD 複製を /nz および /export/home パーティションだけで使用します。新しいデータが、プライマリー・ホストの /nz パーティションおよび /export/home パーティションに書き込まれると、DRBD ソフトウェアにより、スタンバイ・ホストの /nz および /export/home パーティションに対して、同じ変更が自動的に行なわれます。
Netezza 実装は、DRBD を同期モードで使用します。これは、密接に結合されたミラーリング・システムです。ブロックが書き込まれる場合、アクティブ・ホストは、アクティブとスタンバイの両方のホストがブロックを正常に書き込まない限り、この書き込みを完全なものとは記録しません。アクティブ・ホストは、書き込みの完了を示す確認応答をスタンバイ・ホストから受け取る必要があります。同期ミラーリング (DRBD プロトコル C) は、アクティブ・ノードからスタンバイ・ノードへのフェイルオーバー発生時にトランザクションの損失を確実に防ぐ必要がある HA 環境で最も頻繁に使用されます。DRBD サービスは、通常、Heartbeat によって制御されますが、サービスを手動で管理するコマンドも使用できます。
DRBD およびその用語と動作の詳細については、http://www.drbd.org にある文書を参照してください。