IBM Software Delivery and Lifecycle Patterns の概要

IBM® Software Delivery and Lifecycle Patterns には、アプリケーションをクラウドにデプロイするために使用する共有サービス・パターンと事前ビルドされた仮想システム・パターン (VSP) が付属します。

パターンはサイズが大きいため (アプリケーションに対して 25 GB から 40 GB)、パターンはオンラインでのみ配布されます。これらは、OVA (Open Virtualization Alliance) 形式の HyperVisor Edition (HVE) インストール・イメージの形で、圧縮アーカイブ (.tar.gz) で配布されます。

仮想システム・パターン

IBM Software Delivery and Lifecycle Patterns で VSP を使用することで、完全に構成済みで機能しているアプリケーションを IBM プライベート・クラウド・プラットフォームにデプロイすることができます。アプリケーションのデプロイ済みインスタンスはすぐに使用できます。 各パターンには、ソリューションに必要なすべての関連ソフトウェア (オペレーティング・システム、データベース、アプリケーション・サーバー、その他の IBM ソフトウェアなど) が含まれます。

これらのパターンを、以下の IBM プライベート・クラウド・オファリングにインポートすることができます。

以下に対して、仮想システム・パターンが提供されます。

Rational® solution for Collaborative Lifecycle Management

このソリューションは、ツールを介してアナリスト、開発者、およびテスト担当者を結びつけます。

このパターンには、完全に構成済みの多層の部門規模トポロジーが含まれます。 これは、テストを介して見いだされたベスト・プラクティスに基づいて構成および調整されています。 組み込まれているリバース・プロキシー・サーバーでは、将来的な拡大縮小の柔軟性にも対応可能です。

このパターンには、ユーザー認証に LDAP サーバーを使用するオプションや、アプリケーション・データのバックアップおよび復元機能を構成するオプションも含まれています。 新規ユーザーに役立つように、「Money That Matters」というサンプル・プロジェクトが含まれており、コンソールから使用できます。

RedHat(r) Enterprise Linux(r) バージョン 6.3 (Santiago) オペレーティング・システムと一緒に、以下の製品が組み込まれています。 パターンに含まれるソフトウェアおよびツールの詳細リストは、Rational solution for Collaborative Lifecycle Management パターン を参照してください。

  • IBM Rational Team Concert
  • IBM Rational Quality Manager
  • IBM Rational Requirements Composer
  • IBM WebSphere® Application Server
  • IBM DB2® ESE
IBM Rational Application Developer

このパターンを使用して、仮想デスクトップをクラウドにデプロイします。 これは、統合開発環境 (IDE) を提供します。 クラウド内にデプロイメントすることにより、(複数ワークステーション上でのデプロイメントと比較して) 迅速なオンボーディングが可能になり、共有することでデスクトップ・キャパシティーの使用率が改善されます。

このパターンには、IBM Rational Team Concert との組み込み統合が含まれています。

このパターンには、RedHat(r) Enterprise Linux(r) バージョン 6.3 (Santiago) オペレーティング・システムと一緒に以下の製品が含まれています。パターンに含まれるソフトウェアおよびツールの詳細リストは、Rational Application Developer パターン を参照してください。

  • IBM Rational Team Concert クライアント
  • IBM Rational Desktop Connection Toolkit for Cloud Environments (クラウドで実行するアプリケーションを開発するため)。
  • IBM WebSphere Application Server テスト環境。

デプロイメント時に、URI とユーザーの資格情報を指定して、仮想デスクトップが実行中の Rational Team Concert サーバーに自動接続されるように構成することができます。

IBM Rational Test Workbench

Rational Test Workbench を使用して、さまざまな種類のテストを作成、変更、および実行し、テスト資産を編成します。

パターンには、以下のコンポーネントが含まれます。
  • IBM Rational Integration Tester
  • IBM Rational Performance Tester
  • IBM Rational Functional Tester
  • IBM Rational Integration Tester Platform Pack
  • IBM Rational Test Control Panel

パターンには、64 ビットの Red Hat Enterprise Linux バージョン 6.4 も含まれます。

共有サービス

仮想システム・パターンに加え、共有サービスが提供されます。

IBM Shared Service for Rational License Key Server

この製品は、ライセンス・サーバー共有サービスとしてデプロイされます。 共有サービスにより、クラウド環境の他のデプロイメントが使用するための共通サービスが提供されます。 この製品がデプロイされてから、Rational solution for Collaborative Lifecycle Management および IBM Rational Application Developer をデプロイすると共有サービスが検索されます。 これにより Rational solution for Collaborative Lifecycle Management および IBM Rational Application Developer のライセンス管理が自動的に実行されます。 管理者は、クラウド内のすべてのアプリケーションのライセンスを単一のプールで管理できます。 ユーザーは、使用するライセンスを検索することなく、デプロイ済みのアプリケーションにアクセスできます。

IBM Software Delivery and Lifecycle Patterns の評価版を使用している場合、ライセンス・サーバー共有サービスをデプロイすると自動的に評価版ライセンスがインストールされます。 ユーザーは、デプロイメント後、すぐにアプリケーションにアクセスできます。 評価版の終了時に、ライセンスを更新することができます。ライセンス・ファイルをサービスにロードすることで既存のアプリケーション・ライセンスを使用することもできます。

IBM Shared Service for IBM Rational Test Virtualization Server

Rational Test Virtualization Server を使用して、IBM Rational Integration Tester で作成した仮想サービスを利用し、仮想化されたテスト環境を作成、共有およびデプロイします。

パターンには、以下のコンポーネントが含まれます。
  • IBM Rational Integration Tester Agent
  • IBM Rational Performance Tester Agent
  • IBM Rational Integration Tester Platform Pack
  • IBM Rational Test Control Panel

パターンには、Green Hat 結果データベースの初期データベース構造を作成するために使用できるスクリプトの集合である Green Hat Result Database Standard も含まれます。

IBM Shared Service for Rational Installation Manager Repository

IBM Shared Service for Rational Installation Manager Repository のインスタンスから、ソフトウェア・インストール機能が提供されます。 例えば、Rational Test Workbench パターンをデプロイするには、IBM Shared Service for Rational Installation Manager Repository からいくつかの IBM Rational ソフトウェア・コンポーネントをインストールする必要があります。 詳しくは、『Rational Installation Manager Repository 共有サービス』を参照してください。


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