KFWITM001W Unable to
connect to Tivoli
Enterprise Portal Server
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- ログインを試行すると、メッセージ KFWITM001W が表示されて失敗する場合、kfw1ras.log で詳細を確認します。kfw1ras.log には、失敗の理由を示す以下のいずれかのメッセージがリストされます。
- データベースを再始動します。
- 再度ログインを試行します。
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KFWITM215E Unable to
process logon request
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リモート Tivoli Enterprise Portal クライアントが
UNIX ベースのシステム Tivoli Enterprise Portal Server に接続されず、
以下のエラー・メッセージが表示される。KFWITM001W Unable to connect
to Tivoli Enterprise Portal
サーバー
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リモート Tivoli Enterprise Portal クライアント・ログイン・ウィンドウは、UNIX ベースのシステムでホストとして機能している Tivoli Enterprise Portal Server に接続していませんが、以下の内容は実行中です。 - ローカル Tivoli Enterprise Portal クライアントは Tivoli Enterprise Portal Server に接続しています。
- ポータル・サーバー・コンピューターにはリモート・コンピューターから ping できます。
- 1920 のデフォルト・サービス・ポートがインストール時に使用された場合、Web ブラウザーは、リモート側で http://host_name
:1920 に接続し、サービス・リンクに移動できます。
- Web ブラウザーはリモートで http://host_name
:15200 に接続し、Tivoli
Enterprise Portal Tivoli の Web クライアント初期フレーム・ウィンドウを表示することができます。
ホスト名によってローカル・ポータル・サーバー・ホストの正確な IP アドレスが得られない場合があります。ホスト名によって正確な IP アドレスが得られるかどうかを確認するには、ポータル・サーバーがインストールされているコンピューターから以下のコマンドを実行します。 ping hostname
または ping -s hostname
ping コマンドによって、ping されるコンピューターの IP アドレスが表示されます。IP アドレスが、リモート・ポータル・クライアントによって接続を試行中の IP アドレスと同じであることを確認します。例えば、
ポータル・サーバーがホスト名 tepshost のホスト上に配置され、ホストの /etc/hosts ファイルに以下の内容のようなエントリーが含まれている場合を検討します。 127.0.0.1 localhost.localdomain localhost tepshost
localhost は、IPV4 インターフェースであって、IPV6 であってはなりません。
ping tepshost を実行すると、IP アドレス 127.0.0.1 (ローカル・ループバック・ネットワーク・インターフェースのアドレス) と、リモート・コンピューターが接続できない理由が表示されます。この場合、以下の例のように /etc/hosts ファイルを更新し、 tepshost に独自のエントリーを割り当てる必要があります。 127.0.0.1 localhost.localdomain localhost
192.168.0.9 tepshost
注: localhost を 127.0.0.1 と ::1 (IPv6 アドレス) に同時に使用しないでください。
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Tivoli Enterprise Portal クライアントが Tivoli Enterprise Portal Server を検出できない |
- を選択します。
- ポータル・サーバー・サービス (KfwServices.exe) が実行中かどうかを確認し、実行中でない場合は再始動します。
- ポータル・サーバーが始動されている場合は、ポータル・サーバー・アプリケーションによって報告されているエラーについて KFWRAS1.LOG を確認します。
ポータル・サーバーが始動されると、「event ID 1: KFW0001 - Tivoli Enterprise Portal Server startup complete」情報エントリーがログに記録されます。
エラー・エントリーが見つかった場合は、その項目をダブルクリックして説明を表示します。
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Tivoli Enterprise Portal Server が停止しているため、接続できない。 |
次の手順を実行して、ポータル・サーバーが停止しているかどうかを判別し、再始動します。- ポータル・サーバーがインストールされているコンピューター上で、を選択します。
- オプション: 「Tivoli Enterprise Portal Server」エントリーを右マウス・ボタンでクリックし、メニューから「始動の変更 (Change Startup)」を選択します。
- 開いているウィンドウで、「システム・アカウント」を選択し、「サービスとデスクトップとの相互作用を許可」 ボックスにチェック・マークを付けます。
- ポータル・サーバーが開始されたら、「OK」をクリックし、コマンド・プロンプト・ウィンドウを開きます。内部ポータル・サーバー・コマンドがコマンド・プロンプト・ウィンドウに表示されます。
- ポータル・サーバー・サービスが開始しているかどうかを確認します。以下のメッセージが表示されると、ポータル・サーバーは開始済みです。
KfwServices: <timestamp> KFW1002I Starting Service: 'Configuration v1.0'
KfwServices: <timestamp> KFW1003I Started Service: 'Configuration v1.0'
KfwServices: <timestamp> KFW1002I Starting Service: 'Situation v1.0'
KfwServices: <timestamp> KFW1003I Started Service: 'Situation v1.0'
KfwServices: <timestamp> KFW1002I Starting Service: 'Automation v1.0'
KfwServices: <timestamp> KFW1003I Started Service: 'Automation v1.0'
KfwServices: <timestamp> KFW1002I Starting Service: 'CEV v1.0'
KfwServices: <timestamp> KFW1003I Started Service: 'CEV v1.0'
KfwServices: <timestamp> KFW1002I Starting Service: 'Startup Complete v1.0'
KfwServices: <timestamp> KFW1003I Started Service: 'Startup Complete v1.0'
KfwServices: <timestamp> KFW1020I ********* Waiting for requests. Startup complete *********
- 以下のいずれかを実行します。
- 停止している場合は、ポータル・サーバーを始動します。
- 開始している場合は、ポータル・サーバーをリサイクルします。
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ブラウザー・モードでポータル・クライアントを実行し、ネットワークからポータル・サーバーに移動すると、ネットワーク・システムによってホスト名が解決できないことがある。 |
ポータル・サーバーがインストールされているコンピューターで次の手順を実行します。- 「Tivoli Enterprise Monitoring Services の管理」で Tivoli Enterprise Portal Browser サービスを右マウス・ボタンでクリックし、メニューから「再構成 (Reconfigure)」を選択します。
- 「起動 URL」フィールドで、http://hostname:1920///cnp/client
のホスト名をポータル・サーバーの IP アドレスに変更して、数値アドレス (例えば、http://10.21.2.166:1920///cnp/client) を指定します。
- 「OK」をクリックします。
- ホスト名の代わりに IP アドレスを使用して、Tivoli Enterprise Portal をブラウザー・モードで開始します。
- 上記の方法でも接続できない場合は、ソフトウェア・サポートに連絡してください。サポートに問い合わせる前にどのような種類のデータを収集しておくべきかについては、トラブルシューティングのためのログおよびデータ収集を参照してください。
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