ユーザー・アカウントのホーム・ディレクトリーを作成し、それに対する権限を指定する属性を設定するには、以下の手順を実行します。
始める前に
ユーザー・アカウントのホーム・ディレクトリーを作成する前に、以下を確認します。
- Windows サーバーに共用ディレクトリーを作成済みである。
- その共用ディレクトリーにおいて、Active Directory Adapter を実行しているユーザー・アカウントにフルアクセス権を付与済みである。
このタスクについて
ユーザー・アカウントのホーム・ディレクトリーを作成するには、以下の手順を実行します。
手順
- 以下のレジストリー・キーの値を TRUE に設定します。
- CreateUNCHomeDirectories
- ManageHomeDirectories
- Active Directory アカウント・フォームで以下の属性を指定します。
- ホーム・ディレクトリー
- ホーム・ディレクトリー・ドライブ
注: ホーム・ディレクトリー属性は、汎用命名規則 (UNC) フォーマットである必要があります。UNC は、ローカル・エリア・ネットワーク (LAN) でリソースの場所を指定するためのフォーマットです。UNC では、
¥¥HOME_AD_SERVER¥
SHARED_DIR¥HOME DIR のフォーマットを使用します。
- HOME_AD_SERVER は共用サーバー名です。
- SHARED_DIR は共用ディレクトリーです。
- HOME DIR はユーザー・アカウントのホーム・ディレクトリーの名前です。
例えば、Active Directory アカウント・フォームで以下の属性設定を持つユーザー・アカウントについて考えてみます。
表 1. ホーム・ディレクトリー属性の設定| ユーザー Id |
Thomas |
| ホーム・ディレクトリー |
¥¥H20¥homedir¥thomas |
| ホーム・ディレクトリー・ドライブ |
F: |
レジストリー・キー CreateUNCHomeDirectories および ManageHomeDirectories の値が
TRUE であるため、アダプターの動作は以下になります。
- サーバー H20 上で、共用ディレクトリー homedir 内に UNC ホーム・ディレクトリー thomas を作成します。
- ホーム・ディレクトリー thomas をドライブ F でマップします。
- ユーザー・アカウントのホーム・ディレクトリーに対する権限を指定します。 Active Directory アカウント・フォームでユーザーのホーム・ディレクトリー NTFS アクセス属性を設定します。
以下の表では、ホーム・ディレクトリー NTFS アクセス属性の値、およびホーム・ディレクトリー上の対応する許可をリストします。
表 2. ホーム・ディレクトリー NTFS アクセス属性値およびホーム・ディレクトリー上の対応する許可| ホーム・ディレクトリー NTFS アクセス属性値 |
権限 |
| フル |
ホーム・ディレクトリーに対してフル・コントロール権があります。以下のことを実行できます。- 許可の変更
- 所有権の取得
- サブフォルダーおよびファイルの削除
- ファイルの読み取り、書き込み、および変更
|
| 変更 |
ホーム・ディレクトリーで、ファイルおよびサブフォルダーに対して以下のコントロール権があります。
|
- オプション: ホーム・ディレクトリーを共用して、ホーム・ディレクトリー上のユーザー・アカウントにフルアクセス権を付与します。 Active Directory アカウント・フォームで以下の属性を指定します。
- ホーム・ディレクトリー共用
- ホーム・ディレクトリー共用アクセス