IBM® Informix® 12.10

トラステッド ホスト情報

/etc/hosts.equiv ファイルおよび .rhosts ファイルは、rloginrshrcp、および rcmd 用のリモート認証データベースとして機能します。 これらのファイルには、信頼できるリモート ホストおよびユーザを指定します。 トラステッド ユーザは、パスワードを入力せずにローカル システムにアクセスできます。 hosts.equiv ファイルは、システム全体に適用されます。 個々のユーザは、各自の .rhosts ファイルを自分のホーム ディレクトリ内に保持します。 Windows では、ファイル hosts.equiv はディレクトリ ¥%WINDIR%¥system32¥drivers¥etc にあります。

リモート認証に /etc/hosts.equiv ファイルまたは .rhosts ファイルを使用するようにデータベース サーバを構成できます。 認証でトラステッド ホスト情報を使用するには、sqlhosts 情報に、s=1 または s=3 というオプションを指定します。 s オプションを指定しない場合、s=3 がデフォルトです。

別のファイルをリモート認証に使用するようにデータベース サーバを構成することができます。 REMOTE_SERVER_CFG 構成パラメータに、hosts.equiv ファイルの代わりに使用する代替ファイルを指定できます。 代替ファイルが必要になる状況は、次のとおりです。

トラステッド ホスト ファイル とは、hosts.equiv ファイル、または REMOTE_SERVER_CFG 構成パラメータに指定されたファイルを指します。

クライアント アプリケーションが無効なアカウント名とパスワードを指定した場合、そのクライアント コンピュータに対応するエントリがトラステッド ホスト情報に含まれていたとしても、データベース サーバはその接続を拒否します。 トラステッド ホスト情報は、ユーザ アカウントとパスワードを指定しないクライアント アプリケーションだけに使用するようにしてください。

username フィールドはオプションです。 接続を特定のユーザに限定する場合に、ユーザ名を指定してください。

余分な DNS ルックアップを避けるため、ドメイン ネームを付けたホスト名と付けないホスト名の両方をトラステッド ホスト ファイルに指定してください。 例えば、トラステッド ホストの名前が argo で、そのホストがドメイン example.com にある場合は、トラステッド ホスト ファイルに次のホストを指定します。
#trustedhost      #username
argo              informix
argo.example.com  informix
一部のネットワークでは、リモート ホストでコンピュータとの接続に使用するホスト名が、そのコンピュータがそれ自体の参照用に使用するホスト名と正確に一致していないことがあります。例えば、完全修飾ドメイン ネーム (FQDN) が xyz.informix.com であるネットワーク ホストが、それ自体をローカル ホスト名 viking で参照しているとします。 その場合、トラステッド ホスト情報では、次の例のように両方のホスト名形式を指定する必要があります。
#trustedhost
xyz.informix.com
viking
システム hosts.equiv ファイルを使用していて、rlogind デーモンを使用している場合は、クライアント コンピュータ上で次の文を実行して、クライアントが信頼されているかどうかを調べることができます。
rlogin hostname
パスワードの入力を求められずにログインできた場合は、クライアントは信頼されているコンピュータということになります。クライアントが信頼されているかどうかを調べるためのこの方法は、REMOTE_SERVER_CFG 構成パラメータに代替ファイル名を指定している場合は機能しません。

エンタープライズ レプリケーション接続および高可用性接続のセキュリティを強化するために、sqlhosts ファイルの中で専用ポートを構成することができます。


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タイムスタンプ リリース日: 2013 年 3 月