チュートリアル 3: クライアント/サーバー構成でメッセージを送信する

クライアント・マシンとサーバー・マシンの間のメッセージングをセットアップして、そのクライアントから送信したメッセージの受信を確認するチュートリアル。

始める前に

このチュートリアルでは、前のチュートリアルでセットアップした IBM® MQ オブジェクトを使用します。まず、「 チュートリアル 2: リモート・キューへのメッセージの送信 」を実行する必要があります。

このチュートリアルを開始する前に、キュー・マネージャー QM_ORANGE のホストであるネットワーク上のサーバーを識別する名前をシステム管理者から確認する必要があります。

現在、 IBM MQ Explorer のヘルプを表示しています。 キューにメッセージを書き込むアクセス権限をクライアントに付与するには、メインの製品資料で『サンプル・プログラムの作成と実行』を参照してください。

本タスクについて

このチュートリアルのビジュアル・サマリー。 詳しくは、チュートリアルの最初のページを参照してください。

このチュートリアルでは、クライアント・マシンとサーバー・マシンの間のメッセージングを セットアップする方法を学びます。 クライアント・マシンから、サーバー・マシンにホストされているキュー・マネージャー QM_ORANGE に メッセージを書き込みます。 QM_ORANGE は、別のサーバー・マシンにホストされている QM_APPLEQ1 にメッセージを送信します。
重要: このチュートリアルでは、クライアント/サーバー・インストールを処理する方法を示します。クライアントは IBM MQ クライアントがインストールされている 3 番目のマシンで、サーバーはキュー・マネージャー QM_ORANGE が定義されているマシンです。

まず、サーバーのセットアップで、サーバー接続チャネルを作成します。 次に、クライアントのセットアップで、MQSERVER 環境変数を定義します。 さらに、テスト・メッセージをクライアントから QM_ORANGE に書き込みます。QM_ORANGE は、そのメッセージを QM_APPLE のキュー Q1 に送信するので、メッセージが送信されたことを確認します。

このチュートリアルを完了すると、 IBM MQ MQI クライアント/サーバー構成でメッセージングをセットアップする方法についての基本的な理解が得られます。