DB2 10.5 for Linux, UNIX, and Windows

トランザクション環境のベスト・プラクティス

このセクションで紹介するベスト・プラクティス資料には、トランザクション環境で DB2® ソフトウェアを効果的に使用するために役立つ実用的なガイドラインおよび技法を提供します。

オンライン・トランザクション処理 (OLTP) 環境つまりトランザクション環境は、絶えずデータが変更される短時間でリアルタイムのトランザクション処理を特に最適化するために設計されたデータベース管理システムです。 このセクションで参照するベスト・プラクティス資料に記載したシナリオは OLTP 環境向けですが、他のタイプの環境にも適用できる可能性があります。

IBM データ・サーバーのセキュリティー

データを保護するには、広範囲の脅威に備えた総合的かつ階層的なアプローチが必要です。 これは、一般的に多層防御 (Defense in Depth) と呼ばれ、設計段階からセキュリティーを確保する (Security by Design) アプローチを必要とします。 このアプローチでは、セキュリティーを、 データベース環境、サポート・インフラストラクチャー、および そのような環境におけるビジネス手法の中核設計の一部として重視します。 複数のセキュリティー層が連携して、3 つの最終的なセキュリティー目標である (一般的には CIA の 3 原則 として知られている)、機密性、完全性、および可用性を実現します。

IBM は、データ・セキュリティー脅威の重大性を理解しており、 セキュリティー・フィーチャーを DB2 および Informix® データ・サーバー・ファミリーの設計に組み込んでいます。 この両方のデータ・サーバー・ファミリーには、 最も重要なデータの保護に役立つ多様なセキュリティー機能および監査機能が設計に組み込まれています。

ベスト・プラクティス資料「IBM data server security」には、 データベースに対する一般的な脅威についての説明と、それらの一般的なデータ・セキュリティー脅威および いくつかの一般的でない脅威からデータ・サーバーを保護する方法について記載しています。 また、それらの脅威に対する有用な対策方法についても記載しています。 このベスト・プラクティス資料は、IBM developerWorks® の Web サイト (IBM data server security) からダウンロードできます。

クラウドでのデータ保護

パブリック・クラウド・コンピューティングとは、 インターネットおよびセントラル・リモート・サーバーを使用してデータおよびアプリケーションをホストするテクノロジーです。 クラウド・コンピューティングを使用すれば、利用者および企業は、アプリケーションをローカルにインストールすることなく、 インターネットにアクセス可能な任意のコンピューターからアプリケーションを使用して情報にアクセスすることができます。 クラウド・コンピューティングは、中央に集めたストレージ、メモリー、および処理を使用することによって、はるかに効率的なコンピューティングを可能にします。 クラウド・コンピューティングの効果は明白ですが、 クラウド実装環境に適切なセキュリティーを策定する必要性も明白です。

パブリック・クラウド環境でデータベースをセットアップまたは管理する場合、資料「Data protection in the cloud」は、重要です。 この資料に記載した詳細およびベスト・プラクティスは、個人および組織を情報漏えいやセキュリティー上の脅威から保護するために、グレードの高く定評のあるセキュリティー・ポリシーを、パブリック・クラウドでホストする全データベースに適用するために役立ちます。 このベスト・プラクティス資料は、 IBM developerWorks の Web サイト (Data protection in the cloud) からダウンロードできます。

データ・セキュリティー: 制限的なデータベースについての実用ガイド

制限的なデータベースは、制限的でないデータベースに比べて、特別な設定をしなくても優れたセキュリティー・コンプライアンスをすぐに実現できますが、あまり活用されてきませんでした。なぜなら、管理者が、データベースをより使いやすくするためにどの特権をエンド・ユーザーに付与すればよいか分からなかったからです。 例えば、管理者は、ユーザーが発行したステートメントとは一見何の関係もないいくつかの CLP パッケージに対する EXECUTE 特権をなぜ付与しなければならないのか理解できないかもしれません。 この資料では、制限的なデータベースをより効果的に活用するために必要なすべての情報を扱っています。

このベスト・プラクティス資料は、IBM developerWorks の Web サイト (A practical guide to restrictive databases) からダウンロードできます。

データ・セキュリティー: 行および列のアクセス制御を実装するための実用ガイド

この資料では、行および列のアクセス制御の問題に取り組む従来の方法について確認し、その従来の方法に代わる洗練された効率的な方法として、行の許可と列マスクという新しい概念を紹介します。

DB2 for Linux, UNIX, and Windows バージョン 10 における新しい許可やマスクの依存関係についての概要を説明するとともに、セキュアな関数やトリガーについても紹介しています。 使用法のシナリオによって、必要なアクセス制御を満たすための行の許可および列マスクの使い方を例示しています。 資料「A practical guide to implementing row and column access control」は、行の許可と列マスクを使用する際に役立つ一連のベスト・プラクティスについて説明しています。

このベスト・プラクティス資料は、 IBM developerWorks の Web サイト (A practical guide to implementing row and column access control) からダウンロードできます。

データベース・ストレージ

物理ディスクと論理装置番号 (LUN)、ストライプとストライピング、トランザクション・ログとデータ、ファイル・システムとロー・デバイスの比較、Redundant Array of Independent Disks (RAID) デバイス、レジストリー変数と構成パラメーター設定、ならびに自動ストレージに関するガイドラインおよび推奨事項を含め、データベース・ストレージに関するベスト・プラクティスについて学習してください。

このベスト・プラクティス資料は、IBM developerWorks の Web サイト (Database storage) からダウンロードできます。

DB2 データベースおよび IBM General Parallel File System

IBM General Parallel File System (GPFS™) ソフトウェアの使用によって、管理コストの削減、柔軟性の向上、およびストレージ管理の単純化を実現できます。 GPFS ソフトウェアは、共通のファイル・データのセットに対する高速で信頼性の高いアクセスを提供するハイパフォーマンス共有ディスク・ファイル管理ソリューションです。 2 台のコンピューター間でも、何百ものシステム間でもデータを共有することができます。 GPFS ファイル・システムは、混在するサーバーおよびストレージのコンポーネントをまとめて、企業ファイル・データに対する 1 つの共通ビューを提供します。 GPFS ファイル・システムを DB2 for Linux, UNIX, and Windows データベースと共に使用すると、ハイパフォーマンス・データベース・システムのための強力なプラットフォームが作り出されます。

資料「DB2 databases and the IBM General Parallel File System」を参照して、GPFS ソフトウェアの戦略的利点、および GPFS ソフトウェアを DB2 ソフトウェアと一緒にデプロイする場合のベスト・プラクティスについて学習してください。 このベスト・プラクティス資料は、IBM developerWorks の Web サイト (DB2 databases and the IBM General Parallel File System) からダウンロードできます。

InfoSphere Optim Performance Manager V5.3 による詳細パフォーマンス分析

この DB2 Web キャストは、DB2 システムで発生する可能性があるパフォーマンス上の問題を IBM InfoSphere Optim Performance Manager V5.3 (OPM) を使って診断、分析、および修正するために役立つ詳細なチュートリアルを提供します。 この Web キャストでは、OPM V5.3 に組み込まれている新機能の概要についても提供されます。

この Web キャストは、IBM developerWorks の Web サイト (Deep-dive performance analysis with InfoSphere Optim Performance Manager V5.3) から表示できます。

Ubuntu Linux に PHP と一緒に IBM DB2 Express-C をデプロイする

Ubuntu Linux オペレーティング・システムを実行するシステム上で、IBM DB2 Express-C ソフトウェアの機能を、Apache HTTP Server および PHP プログラミング言語と組み合わせると、強力で柔軟、かつ信頼性の高いアプリケーション開発プラットフォームとなります。 これらのソフトウェア・コンポーネントは無料でダウンロードして使用できるため、このプラットフォームは、中小規模ビジネス、デベロッパー、インストラクター、および学生にとって理想的です。

ベスト・プラクティス資料「Deploying IBM DB2 Express-C with PHP on Ubuntu Linux」は、このようなシステムをインストールして構成するための段階的なアプローチを示しています。 この資料に記載した手順を完了すれば、DB2 Express-C ソフトウェアをバックエンド・データ・サーバーとして使用する、十分に機能する PHP Web アプリケーション・サーバーが完成します。 このベスト・プラクティス資料は、IBM developerWorks の Web サイト (Deploying IBM DB2 Express-C with PHP on Ubuntu Linux) からダウンロードできます。

大規模環境への Optim Performance Manager のデプロイ

大規模環境では多くの場合、パフォーマンスの管理に関して特別の考慮事項があります。 このような環境では、包括的でプロアクティブなパフォーマンス管理アプローチを取ることが非常に重要です。 IBM InfoSphere® Optim™ Performance Manager ソフトウェアは、そのようなアプローチを提供します。

資料「Deploying Optim Performance Manager in large scale environments」を参照して、 大規模環境に InfoSphere Optim Performance Manager Extended Edition ソフトウェアをデプロイする場合のベスト・プラクティスについて学習してください。 このベスト・プラクティス資料は、IBM developerWorks の Web サイト (Deploying Optim Performance Manager in large-scale environments) からダウンロードできます。

DB2 高可用性災害時リカバリー

資料「DB2 high availability disaster recovery」を参照して、 DB2 高可用性災害時リカバリー (HADR) 環境によって提供される保護と、パフォーマンスおよびコストとのバランスを取るような方法で、HADR 環境をセットアップして保守するためのベスト・プラクティスについて学習してください。 このベスト・プラクティス資料では、高速フェイルオーバーの最適化、ネットワークおよびロギング・パフォーマンスのためのパラメーター・チューニング、 および HADR 環境での表再編成方式およびロード操作について説明しています。

このベスト・プラクティス資料は、 IBM developerWorks の Web サイト (DB2 high availability disaster recovery) からダウンロードできます。

データの増加への対応

データの保存と規制への準拠に関するビジネス・ニーズのために、 企業は大きくなり続ける大規模なデータベースを管理しなければなりません。それらのデータベースのサイズは数百ギガバイトから数テラバイト、さらには数ペタバイトになります。データが急速に増えていくなかで、それらの組織の DBA や IT プロフェッショナルは、 そのような大規模なデータベースを設計して運用する際に大きな課題に直面しています。 データは、データの増加に効果的に対応するために、またサービス上の要件を満たすために、よく整理されていなければなりません。 この資料では、IBM DB2 for Linux, UNIX, and Windows ソフトウェアの豊富なフィーチャーを使用してデータの増加に対応するためのベスト・プラクティスを紹介しています。

このベスト・プラクティス資料は、IBM developerWorks の Web サイト (Managing data growth) からダウンロードできます。

XML データの管理

資料「Managing XML data」を参照して、エンタープライズ・アプリケーションで XML データを管理している場合に、DB2 pureXML® Feature ソフトウェアを使用して ビジネス問題の効率的な解決、およびハイパフォーマンスの達成を行うための原則およびガイドラインについて学習してください。 ベスト・プラクティスの説明に使用している例は、 実世界の金融アプリケーションのシナリオに基づいており、 ガイドラインの実装方法を示しています。 それらの例は他のタイプの XML アプリケーションに簡単に適用できます。 このベスト・プラクティス資料は、 IBM developerWorks の Web サイト (Managing XML data) からダウンロードできます。

BLU アクセラレーションを搭載した DB2 10.5 の使用による分析ワークロードの最適化

BLU アクセラレーションは、DB2 for Linux, UNIX, and Windows バージョン 10.5 で導入されている分析照会のための新しいテクノロジーの集合です。 その根幹として、BLU アクセラレーションは、より多くの質問に対してより早く応答したり、より低いコストでより多くのデータを分析したりします。 BLU アクセラレーションを搭載した DB2 には、パフォーマンスやストレージの節約、価値実現時間の点で、桁違いの利点があります。

この資料では、そのテクノロジーの概要、ハードウェアとソフトウェアの選択に関する推奨事項、BLU アクセラレーションの最適ワークロードを識別するためのガイドライン、およびキャパシティー・プランニングやメモリー、入出力に関する情報を示しています。

システム構成のセクションでは、IBM による単純化への重点的な取り組みが示されます。これによって DB2 が分析ワークロードに対して自動的に最適な構成を選択するようセットアップできるようになっています。 その他のセクションでは、BLU アクセラレーションを搭載した DB2 を実装および使用する方法が説明されています。 多肢選択を提示する他のベスト・プラクティスとは異なり、本書では BLU アクセラレーションの機能方法や見えないところで何が行われているかに焦点を当てています。 本書を読めば、BLU アクセラレーションが単純化されていることの価値を認識でき、「複雑な分析を驚くほど簡単に (Super Analytics, Super Easy)」という言葉の意味を実感できるでしょう。

ベスト・プラクティス資料「Optimizing analytic workloads using DB2 10.5 with BLU Acceleration」は、IBM developerWorks の Web サイト (Optimizing analytic workloads using DB2 10.5 with BLU Acceleration) からダウンロードできます。

OLTP 環境のための物理データベース設計

物理データベース設計は、データベースのパフォーマンスを左右する最も重要な要因となる可能性があります。 物理データベース設計とは、データベースの物理構造に関係するあらゆる面の設計を指します。 例えば、データ・タイプの選択、表の正規化および非正規化、索引、マテリアライズ・ビュー、データ・クラスタリング、多次元データ・クラスタリング、表 (範囲) パーティショニング、データベース (ハッシュ) パーティショニングなどがあります。 優れた物理データベース設計は、ハードウェア・リソースの使用率 (入出力、CPU、およびネットワーク使用率) を削減し、管理作業を効率化します。

ベスト・プラクティス資料「Physical database design for OLTP environments」は、IBM developerWorks の Web サイト (Physical database design for OLTP environments) からダウンロードできます。

DB2 V10 のサイレント・インストールおよびサイレント・アンインストール

この資料では、ソリューションに DB2 ソフトウェアが深く組み込まれている IBM ビジネス・パートナーおよびクライアントの計画を扱っています。 深い組み込みとは、データベース管理者が関係しておらず、すべての管理がプログラムで行われることを意味します。 この資料では、DB2 のサイレント・インストールおよびサイレント・アンインストール、DB2 フィックスパックのサイレント更新、より新しい DB2 バージョンおよびリリースへのサイレント・アップグレードのプロセスについて説明しています。 DB2 サイレント・インストールおよびサイレント・アンインストールを使用して、DB2 製品またはコンポーネントをユーザー対話なしでインストールおよびアンインストールすることができます。 サイレント・インストールは、DB2 製品エディションの大規模なデプロイメントで便利です。 IBM ビジネス・パートナーまたは IBM クライアントとしてサイレント・インストールまたはサイレント・アンインストールを使用して、ソリューションの手順に DB2 のインストール・プロセスおよびアンインストール・プロセスを組み込むこともできます。 DB2 のサイレント・インストールおよびサイレント・アンインストール、フィックス・パックのサイレント更新、バージョンおよびリリースのサイレント・アップグレードに関するベスト・プラクティスを説明および提供するだけでなく、この資料には、DB2 製品のサイレント・インストールおよびサイレント・アンインストールに関して単純なものと複雑なものについての実際的なシナリオも含まれています。

このベスト・プラクティス資料は、IBM developerWorks の Web サイト (DB2 V10 silent installation and uninstallation) からダウンロードできます。

データ圧縮によるストレージ最適化

この資料では、 DB2 for Linux, UNIX, and Windows 製品の DB2 Storage Optimization Feature の使用に関するベスト・プラクティスを紹介しています。DB2 Storage Optimization Feature を使用すると、さまざまなタイプの持続的に保管されたデータや一時データに対して圧縮を適用することができます。

このベスト・プラクティス資料は、 IBM developerWorks の Web サイト (Storage optimization with deep compression) からダウンロードできます。

DB2 V10 でのテンポラル・データ管理

IBM DB2 for Linux, UNIX, and Windows バージョン 10 製品のテンポラル機能は、時間に基づくデータ管理機能を豊富に備えています。 例えば、データベース表に対するデータ変更の完全な履歴を記録することを選択して、「過去にさかのぼって」データの状態を照会することができます。また、日付やタイム・スタンプの値のペアを行に割り当てて、情報が実際に有効とみなされるタイミングを示すことによって、データのビジネス上の妥当性を示すことができます。新しい、標準化された SQL 構文を使用すると、 過去、現在、未来のデータを簡単に挿入、更新、削除、照会することができます。

このベスト・プラクティス資料は、 IBM developerWorks の Web サイト (Temporal data management with DB2 V10) からダウンロードできます。

DB2 サーバーのトラブルシューティング

完全に設計された世界であっても、物は壊れることがあります。冗長でないハードウェアでも障害が発生することがあり、ソフトウェアでも介入が必要な状態になることがあります。 この介入の一部を自動化することができます。 例えば、重大な問題を DB2 サーバーが検出したときに、その診断データを自動収集できるようにすることができます。 しかし、結局は、人間がデータを見て問題を診断し、解決する必要があります。 必要が生じたときに、診断データに対して非常にきめ細かいアクセスを行えるいくつかの DB2 トラブルシューティング・ツールを使用することができます。 この資料の情報およびシナリオでは、DB2 トラブルシューティング・ツールを使用してサーバー上の問題を診断する方法が示されています。

大規模なデータベース環境では、診断データの収集によって、望ましくない影響がシステムに及ぶ可能性があります。 この資料では、トラブルシューティングのいくつかの基本構成パラメーター (diagpath や DUMPDIR、FODCPATH など) の値を調整し、データをより選択的に収集することによってこの影響を最小限に抑える方法を示しています。 これを読めば、何かが破損したときにできるだけ素早く、少ない労力でトラブルシューティングを行うための準備を十分に整えることができます。

この資料では、以下の DB2 トラブルシューティング・シナリオが扱われています。
  • プロセッサー使用量が多いときに生じるスパイクのトラブルシューティング
  • ソート・オーバーフローのトラブルシューティング
  • ロッキングの問題のトラブルシューティング
各シナリオについて、この資料では、問題の症状を識別する方法、データベース環境に与える影響を最小限に抑えつつ診断データを収集する方法、および問題の原因を診断する方法が示されています。

このベスト・プラクティス資料は、IBM developerWorks の Web サイト (Troubleshooting DB2 servers) からダウンロードできます。

データベース・システムのパフォーマンスのチューニングおよびモニター

ほとんどの DB2 システムでは、何らかのパフォーマンス進化 を経験します。 まずは、 システムのソフトウェアおよびハードウェアを構成する必要があります。 いろいろな意味で、構成によって、システム運用時にシステムがどのように動作するかが準備されます。 そして、システムをデプロイした後は、発生しそうな問題を検出するためにシステム・パフォーマンスをモニターすることが重要です。 そのような問題が発生した場合は、次の段階であるトラブルシューティングに移ります。 前の段階で正しい準備を行っていないと今の段階での問題解決が困難になる可能性が高くなるという点で、現段階はそれぞれ前の段階に依存します。

資料「Tuning and monitoring database system performance」を参照して、DB2 データ・サーバーのパフォーマンス進化に関するベスト・プラクティスについて学習してください。 ハードウェアおよびソフトウェアの初期構成に関する重要な原則から、運用時およびトラブルシューティング時の両方におけるシステム・パフォーマンスの調査に役立つモニター技法まで、トピックは多岐にわたっています。 この資料は、パフォーマンス上の問題をトラブルシューティングするための段階的で組織的なアプローチを示しています。 このベスト・プラクティス資料は、IBM developerWorks の Web サイト (Tuning and monitoring database system performance) からダウンロードできます。

データ・センター・ネットワークへの IBM PureData System for Transactions の統合

IBM PureData System for Transactions は、最適化され、継続的に使用できるミッション・クリティカル・データベースのデプロイに役立つ、洗練された統合システムです。 この資料では、データ・センター環境に PureData System for Transactions を統合するためのネットワーク要件が説明されており、一般的なサンプル・ネットワーク・トポロジーが提供されています。 システムでグラフィカル・インターフェースを使用することで、企業ネットワークに統合するようネットワーク・スイッチを簡単に構成できます。

ベスト・プラクティス資料「Integrating IBM PureData System for Transactions into a data center network」は、IBM developerWorks の Web サイト (Integrating IBM PureData System for Transactions into a data center network) からダウンロードできます。