タグ論理エレメント (TLE) の構造化フィールド
TLE 構造化フィールドは、AFP データ・ストリーム (MO:DCA-P) 文書でのみ使用できます。
IBM® アプリケーション・プログラミング・インターフェース (AFP API) は、TLE 構造化フィールドを サポートしています。 これは、索引付き AFP データ・ストリーム (MO:DCA-P) 文書を作成するために ホストの COBOL および PL/I のアプリケーションから使用できます。 また、APAR PN36437 付きの文書構成プログラム (DCF) を使って、出力文書に TLE 構造化フィールドを挿入することもできます。
- 紙送り制御文字 (X'5A')
- 紙送り制御文字を指定します。この文字は、構造化フィールドを指示するために入力レコードの最初の位置に必要です。
- 構造化フィールド接頭部 (8 バイト)
- これは、構造化フィールド ID、および構造化フィールド全体 (すべてのデータを含む) の長さが含まれる標準構造化フィールド・ヘッダーを指定します。
- タグ ID トリプレット (4 バイトから 254 バイト)
- アプリケーションで定義済みの ID、またはタグ値に関連した属性名を指定します。例として、「Customer Name」があります。これは、 タイプ値 X'0B' (属性名) を持つ完全修飾名トリプレット (X'02') です。 詳細については、「Mixed Object Content Architecture Reference」を参照してください。
- タグ値トリプレット (4 バイトから 254 バイト)
- 索引属性の実際の値を指定します。属性が「Customer Name」である場合、 実際のタグ値は「Bob Smith」のようになります。このトリプレットには、バイト 1 に長さ、バイト 2 にタイプ値 X'36' (属性値)、 予約済みの 2 バイト (X'0000')、およびタグ値が含まれます。
X'5A0026D3A090000000'
X'11020B00'
"Customer Name"
X'0D360000'
"Bob Smith"
BDT
BNG
TLE Account #, 101030
TLE Customer Name, Mike Smith
BPG
Page 1 data
EPG
BPG
Page 2 data
EPG
...
...
BPG
TLE Summary Page, n
Page n data
EPG
ENG
...
EDT
ACIF は、グループ・レベルとページ・レベルの索引付けタグが両方含まれている入力ファイルを受け入れることができます。また、ACIF の 入力レコード出口を使用して、TLE 構造化フィールドを AFP データ・ストリーム (MO:DCA-P) ファイルに 挿入することもできます (ただし適用可能な場合に限ります)。 TLE 構造化フィールドにある索引付け情報は、それらが入っているページまたはグループに適用されます。グループの場合、TLE 構造化フィールドは、 グループ内における名前付きグループの開始 (BNG) 構造化フィールドと最初のページ (BPG 構造化フィールド) との間であれば任意の場所に指定できます。 合成テキスト・ページの場合、TLE 構造化フィールドは、活動環境終了 (EAG) 構造化フィールドとページ終了 (EPG) 構造化フィールドとの間で、 活動環境グループの後であれば任意の場所に指定できます。 ACIF は、グループまたはページに含めることができる TLE 構造化フィールドの数を制限していませんが、それを含めた結果のパフォーマンスやストレージの細分化について考慮する必要があります。
ACIF では、印刷ファイルに一様に索引付けする必要はありません。つまり、TLE 構造化フィールドが含まれているすべてのページに、ほかのページと同じ数だけのタグや、同じタイプの索引属性またはタグ値が含まれている必要はありません。このことによって、アプリケーションは非常に柔軟なものとなります。ACIF が、TLE 構造化フィールドが含まれている印刷ファイルの処理を完了すると、 結果として作成される索引付け情報ファイルに可変長のレコードが含まれることがあります。