この機能では、要約およびプルーニング・エージェントをリモート側でデプロイできます。この機能は、要約およびプルーニング・エージェントをリモート側でインストールする必要があるときにいつでも使用できます。
モニター・エージェント一般のリモート管理用に、適切な OS モニター・エージェントをインストールする必要があります。例えば、Linux システム上の要約およびプルーニング・エージェントをリモート側で管理するには、同一サーバーに Linux OS 用のモニター・エージェントをインストールする必要があります。Windows システム上の要約およびプルーニング・エージェントをリモート側で管理するには、同一サーバーに Windows 用のモニター・エージェントをインストールする必要があります。
また、要約およびプルーニング・エージェントをリモート側でデプロイするには、要約およびプルーニング・エージェントをデプロイする必要があるオペレーティング・システムに必要なバンドル (要約およびプルーニング・エージェント・バンドルとその前提条件) をリモート・デポに設定する必要があります。この操作を行うには、製品インストーラーまたは tacmd addBundles コマンドを使用します。
このバンドルの追加処理中に、IBM® Tivoli® Monitoring は、追加する指定されたバンドルの記述子ファイル (dsc) を読み取り、モニター・サーバーのエージェントのデポにコピーする必要があるファイルを (インストール・メディア内のすべてのファイル間で) 特定します。ロードされたファイルは、KBBENV 環境ファイルに定義されている DEPOTHOME 環境変数で指定されたパスにコピーされます。tacmd viewDepot コマンドを使用すると、デプロイメント・デポ内のエージェントのタイプを表示できます。CD イメージには、要約およびプルーニング・エージェント・バンドルがある deploy ディレクトリーが含まれています。 デポにデータが取り込まれる際に、tacmd createNode コマンドを使用して、リモート・コンピューターに OS エージェントをデプロイする必要があります。
ノードが作成された後、OS エージェントが稼働している場合は、OS エージェント以外の他のエージェントをインストールできます。このインストールを行うには、Tivoli Enterprise Portal または tacmd createNode コマンドを使用します。
tacmd addSystem –t sy –n Os_node_name
サポートされているプロパティー: DBTYPE.KSY_WAREHOUSE_TYPE
TDW に使用するデータベース・タイプ。使用できる値は DB2、ORACLE、MSSQL です。
SOURCES.KSY_WAREHOUSE_JARS
データベースへの接続に必要な JDBC JAR ファイルのコンマ区切りリスト。
SOURCES.KSY_DB2_JDBCURL
DB2 データベースへの接続に使用する JDBC URL。
デフォルトは jdbc:db2://localhost:50000/WAREHOUS です。
SOURCES.KSY_DB2_JDBCDRIVER
The DB2 JDBC driver. Default is com.ibm.db2.jcc.DB2Driver
SOURCES.KSY_ORACLE_JDBCURL
The JDBC URL used to connect to Oracle. Default is jdbc:oracle:thin:@<server>:<port>:<database>
SOURCES.KSY_ORACLE_JDBCDRIVER
Oracle JDBC ドライバー。デフォルトは oracle.jdbc.driver.OracleDriver です。
SOURCES.KSY_MSSQL_JDBCURL
The JDBC URL used to connect to Microsoft SQL Server. Default is
jdbc:sqlserver://<server>:<port>;databasename=<database>;SelectMethod=cursor
SOURCES.KSY_MSSQL_JDBCDRIVER
Microsoft SQL Server JDBC ドライバー。
デフォルトは com.microsoft.sqlserver.jdbc.SQLServerDriver です。
SOURCES.KSY_WAREHOUSE_USER
TDW データベースへの接続に使用するユーザー ID。
SOURCES.KSY_WAREHOUSE_PASSWORD
TDW データベースへの接続に使用するパスワード。
SOURCES.KSY_CNP_SERVER_HOST
TEPS ホスト名。デフォルトは localhost です。
SOURCES.KSY_CNP_SERVER_PORT
TEPS ポート番号。デフォルトは 1920 です。
SCHEDULING.KSY_FIXED_SCHEDULE
S&P で使用されるスケジューリング。固定スケジュールの場合は Y、柔軟なスケジュールの場合は N。
デフォルトは Y です。
SCHEDULING.KSY_EVERY_N_MINS
柔軟なスケジューリング間隔 (分単位)。デフォルトは 15 です。
SCHEDULING.KSY_EVERY_N_DAYS
固定スケジューリング間隔 (日単位)。デフォルトは 1 です。
SCHEDULING.KSY_HOUR_TO_RUN
固定スケジューリングの実行時刻。デフォルトは 2 です。
SCHEDULING.KSY_HOUR_AM_PM
固定スケジューリングの実行時間 (AM または PM)。使用できる値は AM、PM です。デフォルトは AM です。
SCHEDULING.KSY_MINUTE_TO_RUN
固定スケジューリングの実行時刻 (分)。デフォルトは 0 です。
SCHEDULING.KSY_BLACKOUT
24 時間制を採用した HH:MM-HH:MM 形式のブラックアウト期間のコンマ区切りリスト。
柔軟なスケジューリングは、リストされたブラックアウト期間中は開始しません。
ブラックアウト期間の終了時刻は、開始時刻よりも後にする必要がある点に注意してください。
WORK.KSY_START_OF_WEEK_DAY
1 週間の始まりの曜日 (週次集約を計算する場合に使用します)。
使用できる値は 0 (日曜日)、1 (月曜日) です。デフォルトは 0 (日曜日) です。
WORK.KSY_SHIFTS_ENABLED
シフトを使用するかどうかを制御します。使用できる値は Y または N です。デフォルトは N です。
WORK.KSY_SHIFT1_HOURS
オフピーク・シフト時間のコンマ区切りリスト。Default is
0,1,2,3,4,5,6,7,8,18,19,20,21,22,23
WORK.KSY_SHIFT2_HOURS
ピーク・シフト時間のコンマ区切りリスト。デフォルトは 9,10,11,12,13,14,15,16,17 です。
WORK.KSY_VACATIONS_ENABLED
休暇日を使用するかどうかを制御します。使用できる値は Y または N です。デフォルトは N です。
WORK.KSY_WEEKENDS_AS_VACATIONS
週末を休暇日として扱うかどうかを制御します。使用できる値は Y または N です。デフォルトは N です。
WORK.KSY_VACATION_DAYS
YYYYMMDD 形式の休暇日のコンマ区切りリスト。YYYY は年、MM は月 (1 から 12 まで)、
および DD は (1 から 31 まで) です。
LOG.KSY_WAREHOUSELOG_PRUNE
WAREHOUSELOG テーブルのプルーニングを制御します。形式は nn.uuu で、nn は保持する単位数、
uuu は day、month、または year のいずれかです。
例: 5.day (データを 5 日間保持します)。
LOG.KSY_WAREHOUSEAGGREGLOG_PRUNE
WAREHOUSEAGGREGLOG テーブルのプルーニングを制御します。形式は nn.uuu で、nn は保持する単位数、
uuu は day、month、または year のいずれかです。
例: 5.day (データを 5 日間保持します)。
ADDITIONAL.KSY_MAX_WORKER_THREADS
要約およびプルーニングに使用するスレッドの数。デフォルトは 2 です。
ADDITIONAL.KSY_MAX_ROWS_PER_TRANSACTION
データベース・トランザクション当たりの行数。デフォルトは 1000 です。
ADDITIONAL.KSY_TIMEZONE_IND
使用する必要がある時間帯オフセットを制御します。使用できる値は AGENT または WAREHOUSE です。
デフォルトは AGENT です。
ADDITIONAL.KSY_HOUR_AGE_UNITS
要約するデータの期間 (時間単位) を制御します。デフォルトは 1 です。
ADDITIONAL.KSY_DAY_AGE_UNITS
要約するデータの期間 (日単位) を制御します。デフォルトは 0 です。
ADDITIONAL.KSY_NODE_ERROR_UNITS
自己モニター・ワークスペース用に保持するノード・エラー数。デフォルトは 10 です。
ADDITIONAL.KSY_SUMMARIZATION_UNITS
自己モニター・ワークスペース用に保持する要約の実行数。デフォルトは 10 です。
ADDITIONAL.KSY_CACHE_MINS
接続情報をキャッシュする時間 (分単位)。デフォルトは 15 です。
ADDITIONAL.KSY_BATCH_MODE
パフォーマンスを向上させるためにデータのバッチ処理を使用する必要があるかどうかを制御します。
使用できる値は 0 (単一システム) または 1 (複数システム) です。デフォルトは 0 です。
ADDITIONAL.KSY_DB_COMPRESSION
データベース圧縮を有効にしてテーブルおよびインデックスを作成する必要があるかどうかを制御します。
使用できる値は N または Y です。デフォルトは N です。
トランザクションが正常に完了したら、要約およびプルーニング・エージェントをリモート・システムにインストールして構成する必要があります。要約およびプルーニング・エージェントは、開始時に、通常どおり作動します。要約およびプルーニング・エージェントの接続は、要約およびプルーニング・エージェントの状況ワークスペースで確認できます。
configureSystem コマンドを使用すると、リモート・エージェントの CLI 構成が可能です。SCHEDULING.KSY_BLACKOUT、 WORK.KSY_VACATION_DAYS、 LOG.KSY_WAREHOUSELOG_PRUNE、または LOG.KSY_WAREHOUSEAGGREGLOG_PRUNE を指定しない場合、それらの値は空の値に設定されます。
この作業を行うためにリモート・デプロイで使用されるのは、OS エージェントです。 エンドポイントにある OS エージェント・ログは、すべてのリモート・デプロイ・アクティビティー (kdy コンポーネント) 処理を示します。エンドポイントの OS エージェント・トレースで ERROR(UNIT:KDY ALL) を有効にすると、リモート・デプロイ処理が表示されます。同じエージェントを再デプロイするには、–v オプションを使用して tacmd updateagent コマンドを実行します。