このセクションでは、SAP NetWeaver 環境におけるサービス・フローのモニターに対するサポートについて説明します。
ITCAM for SOA 7.2 フィックスパック 1 でサポートされている SAP NetWeaver のバージョンのリストは、Software Product Compatibility Reports Web サイトで確認できます。この Web サイトのレポートへのアクセスについては、必須ソフトウェアを参照してください。
SAP NetWeaver のデータ・コレクターには、SAP NetWeaver 環境内のサービスのトラフィックのモニターに関与する、サード・パーティーのソフトウェア (適用除外コンポーネント とも呼ばれる) が含まれています。サード・パーティーのソフトウェアについて詳しくは、該当する言語のライセンス・ファイルを参照してください。これらのファイルは、Tivoli® Monitoring のデータ・コレクター・サポートがインストールされているコンピューター・システムの ITM_Home¥license¥D4V710 ディレクトリー内にあります。ディレクトリー・パス変数の解決方法については、IBM Tivoli Composite Application Manager for SOA ホーム・ディレクトリーを参照してください。
サーバー内のいずれかのアプリケーションが、これらの適用除外コンポーネントを使用している場合は、以降のセクションで説明するように、アプリケーションを手動で使用可能に設定する必要があります。ほかのすべての変更と同様に、この変更を加える前にアプリケーションをバックアップし、後で十分なテストを行ってください。
ご使用になる予定のインストール済みアプリケーションでこの心配がない場合は、データ・コレクター構成ユーティリティーまたは KD4configDC コマンドを使用して、サーバー内のすべてのアプリケーションを使用可能にしてください。ただし、これらの方法を使用して、別のサービス内から実行されるサービス・クライアント呼び出しを使用可能にすることはできません。このような呼び出しをモニターの対象にするためには、以降のセクションの説明に従って、手動で使用可能にする必要があります。
データ・コレクター構成ユーティリティーまたは KD4configDC コマンドの一度の実行で、すべての SAP NetWeaver アプリケーションをデータ収集の対象として使用可能にすることができ、データ・コレクターが SAP NetWeaver 関連のすべてのアプリケーションをモニターします。環境にさらに SAP NetWeaver アプリケーションを追加する場合は、データ・コレクター構成ユーティリティーまたは KD4configDC コマンドを再度実行して、新しいアプリケーションをデータ収集の対象として使用可能にする必要があります。既に使用可能なアプリケーションには、影響はありません。
データ・コレクターを使用して SAP アプリケーションをモニターできるようにしたら、SAP サーバーの始動に使用するユーザー ID に、¥KD4¥logs ディレクトリーへの書き込み許可があることを確認します。