Unicode サポートが有効の場合で、Unicode アプリケーションにより呼び出された場合は、CLI は可能なクライアント・コード・ページで最良のものを使用してデータベースへの接続を試行し、コード・ページの変換による不要なデータの損失がないことを確認します。
これにより、コード・ページの変更時に接続時間が増加するか、
またはこのサポートが追加されるまでは発生しなかったクライアントのコード・ページの変換が発生する場合があります。
アプリケーションが Unicode の場合 (SQL_ATTR_ANSI_APP 接続属性が SQL_AA_FALSE に設定されているか、
SQLConnectW() を使用して接続された場合)、
DisableUnicode キーワードを使用して 3 つの異なる接続動作を設定できます。
- DisableUnicode が db2cli.ini ファイルで設定されていない場合:
ターゲット・データベースが Unicode をサポートしていれば、CLI は Unicode コード・ページ (1208 および 1200) で接続します。ターゲット・データベースが Unicode をサポートしていなければ、
CLI はアプリケーションのコード・ページで接続します。
- DisableUnicode=0 が設定されている場合: CLI は、ターゲット・データベースが Unicode をサポートしているかどうかに関係なく、常に Unicode で接続します。
- DisableUnicode=1 が設定されている場合: CLI は、ターゲット・データベースが Unicode をサポートしているかどうかに関係なく、常にアプリケーションのコード・ページで接続します。