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IBM Center for Cloud Training が新たに提供する、クラウド・サイト・リライアビリティー・エンジニアのためのラーニング・パス
2020年10月13日
カテゴリー IBM Cloud Blog | IBM Cloud News
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この投稿は、2020年10月06日に、米国 IBM Cloud Blog に掲載されたブログ(英語)の抄訳です。
IBM Cloud での認定の取得を目指すプロフェッショナルなサイト・リライアビリティー・エンジニアのための、新たなラーニング・パスを提供します。
このラーニング・パスにより、サイト・リライアビリティー・エンジニア (SRE) は、大規模なエンタープライズ・ワークロードで稼働する準備が整えられたクラウド環境を管理する経験を獲得することができます。
IBM グローバル・ビジネス・サービスの専門家が、IBM Cloud SRE のための新しいデジタル・ラーニングを作成しました。これには、高可用性クラスター環境を用いたハンズオン演習も含まれており、IBM Center for Cloud Training(英語) で提供されます。
モジュール
プロフェッショナル・レベルの IBM Cloud SRE のためのラーニング・パス(英語)には以下の内容が含まれています。
- IBM Cloud サイト・リライアビリティー・エンジニアの役割の説明
- サイト・リライアビリティー・エンジニアリングの原則の概要
- インシデント分析とインシデント軽減のためのバランスのとれたアクション・プランの開発
- 自動化戦略の設計とデプロイ
- ソフトウェア開発ライフサイクル (SDLC) 全体を通じた IBM Cloud ツール、テクノロジー、および役割の活用
- IBM Cloud でのバックアップと復元の管理
- IBM Cloud でのリソースとその使用率のモニタリング
- IBM Cloud での運用レディネス・レビューの実施
- IBM Cloud でのサービスの正常性に関する重要なメトリックの特定
- IBM Cloud でのログの収集、分析、および管理
- IBM Cloud でのインシデント管理
- サービスの正常性を測定するためのパフォーマンスと可用性のメトリックの使用
- 傾向の評価とアクション可能な結果の作成
- IBM Cloud での役割ベースのアクセス制御の管理
- IBM Cloud でのセキュリティー・ポリシーの実装と管理
- IBM Cloud でのデータ保護の実装
- IBM Cloud での役割ベースのアクセス制御 (RBAC) の管理
- IBM Cloud サービス・モデル: IaaS、PaaS、および FaaS
- IBM Cloud での仮想ネットワークの実装と管理
- IBM Cloud での名前解決の構成
- IBM Cloud のネットワーキング機能の適用
- IBM Cloud でのパフォーマンス管理
- ストレージ・アカウントの管理
- データ保存機能の作成と管理
- システムおよびサービスの信頼性の設計と強化
- 障害に対する設計、障害からの復旧、および障害領域の管理
IBM Center for Cloud Training のその他のラーニング・パス
お探しのトレーニングではありませんでしたか?IBM Center for Cloud Training のその他のラーニング・パスを探してみましょう。
- IBM Cloud Developer(英語)
- IBM Cloud Architect(英語)
- IBM Cloud Solution Advisor—Getting Started with IBM Cloud 2020(英語)
- IBM Cloud の製品にフォーカスしたラーニング(英語)
認定の機会
この IBM Cloud SRE ラーニング・パスにより、プロフェッショナル資格認定試験のIBM Cloud サイト・リライアビリティー・エンジニア v1(英語) で評価されるテクノロジーとプロセスを学習できます。この認定試験の準備のために、学習者には、ラボ・シナリオのさらなる探索や IBM Cloud プロジェクトに取り組むことで、自身のスキルの向上を図ることをお勧めします。
ラーニング・サブスクリプション
このコースは、1 年間のラーニング・サブスクリプションとして利用できます。サブスクリプション・モデルは、以下のような大きなメリットをもたらします。
- 学習者は、自分のペースでの学習からプロジェクト・ワークに移行するのに合わせて、またその後に認定試験に向けて準備する場合にも、モジュールを繰り返し学習することができます。
- 学習者は、サブスクリプション期間中に利用可能となった新規コース・モジュールや更新されたコース・モジュールも活用できます。
IBM Learning for Cloud 個人用サブスクリプション (役割ベース) は、IBM 営業担当員、IBM ビジネス・パートナー、IBM Center for Cloud Training の Web サイト、または IBM 製品ページから購入できます。料金は 3,600 米ドルです。
より大規模なプロジェクトでは、75 個の役割ベースのラーニング・サブスクリプションのパッケージを事前にディスカウントされた料金で購入できます。パッケージ版では、このラーニング・サブスクリプションだけではなく、IBM Center for Cloud Training が提供しているどの役割ベースのラーニング・パスにも登録できます。料金は、150,000 米ドルです。エンタープライズ・サブスクリプションについて詳しくは、担当の IBM 営業担当員または IBM ビジネス・パートナーにお問い合わせください。
補足情報
- IBM Cloud の認定試験は、ピアソン VUE(IBM外のWebサイトへ) が実施しています。受験料は、国によって異なり、IBM Learning for Cloud サブスクリプションには含まれていません。
- IBM ビジネス・パートナーは、IBM PartnerWorld から、このラーニング・パスを見つけることができます。
- IBM 社員は、IBM Your Learning Web サイトの ICCT ラーニング・プラン(英語)に登録する必要があります。
- IBM Cloud Education は、新たな役割ベースのサブスクリプションを追加し、人気の高いクラウドのキャリアのためのプロフェッショナル認定資格につながるトレーニング・オプションを提供します。IBM オファリング情報サイトで、IBM Request For Announcement (RFA) 76282 を入力すると情報を入手できます。
- 詳しくは、IBM Center for Cloud Training(英語) を参照してください。
翻訳:IBM Cloud Blog Japan 編集部
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