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IBM システムズ・エンジニアリング、ELM製品のマーケットリーダーに指名される

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IBM システムズ・エンジニアリングがさらに改善!

システム開発および製品開発チームに、生産性向上とリスクとコストの削減を同時に提供

 

Forrester社の最近の市場レポートによれば、エンジニアリング・ライフサイクル管理(ELM)ツールを用いることにより、製品開発チームは伝統的なアプリケーションライフサイクル管理(ALM)のもたらす利点を拡張し、大きな優位性を手にすることができると報告されています。

それを証明するように、先日Kisaco Research社が発表した著名なELM製品の市場調査では、「IBM Engineering Lifecycle Management(ELM)」がマーケットリーダーに指名されています。

リーダー: 技術的に他社よりも進歩しており、市場における地位を確立している製品

 

■ Kisaco Researchの評価ポイント

Kisaco Research社のレポートの中から、IBM ELMの主要な評価ポイントをいくつか並べてみます。

 

・ 航空、防衛、公共部門など、複雑なサプライチェーンで知られる産業からの高い評価

・ モデル・ベース・システム・エンジニアリング(MBSE)とELMとのハイレベルの統合

・ 多様なツールと統合できる拡張性の高さ

・ V字モデルエンジニアリングに関連する従来分野と、最新のアジャイル/ DevOpsプラクティスおよびプロセスの両者を支援する高い機能性

・ SaaSおよびオンプレミスとして利用できること

・ エンジニアリング要件の品質管理をハイブリッドクラウド環境でも実行できる柔軟性

・ ASPICE対応など、自動車産業のお客様向け高機能コンプライアンスツール

・ バージョン/バリアント管理機能により時間と費用を削減

・ エンジニアリング・コミュニティで高く評価されている大規模アジャイル開発フレームワークSAFe(Scaled Agile Framework)のサポート

・ プロジェクト管理および製品開発へのデータ活用とAIテクノロジーの効果的な導入

・ エンジニアリング業界からの甚大なバックアップと強力なエコシステム

 

 

現在、さまざまな業界の多くの製品開発チームは、よりスマートなソフトウェアと製品開発ツールの助けを借りて、よりレジリエンスを高め、パンデミックからの回復を急いでいます。

開発チームが取り組んでいるのが最先端の医療機器でも、公共インフラプロジェクトであっても、成功と安全性を得るためにチームが必要としているのは、世界中のサプライヤネットワークがつながっていること、それから一箇所で管理された単一の要件データを用いることができることです。

 

IBMは、開発チームのこうした要望に応えていくことを約束しています。今後も、DOORS NextをはじめとしたELMソリューション・ポートフォリオの、継続的な機能強化を予定しています。

 

■ ELM7.02が実現したもの

IBM ELMの最新リリース7.0.2が最も注力しているのは、要件・要求管理とシステム設計、ワークフローおよびテスト管理ツールを統合して、製品ライフサイクル全体のトレーサビリティを向上させることです。

このシステム統合により、プラットフォームのユーザビリティが大いに高められています。手動プロセスや製品ライフサイクルをぶつ切りにしてしまうソフトウェアでの作業とは、まったく比較になりません。

 

ELM7.0.2を用いることで開発チームが手にすることができるのは、上記のユーザビリティだけではありません。セキュリティー、コンプライアンス、スケーラビリティ、テスト管理と品質管理、プロジェクト管理とプロセス管理など、さまざまな優位性を手にするのです。

システム開発および製品開発のプロジェクト管理を改善するためのIBMの継続的な取り組みは、お客様のエンジニアリングプロセスのレジリエンスを高め、よりアジャイルにし、その競争力を高めます。

 

■ 盤石な開発環境とソフトウェアでチームを支援

製品・ソフトウェア開発チームは、経済的・社会的影響など複雑な状況に対応しながらも、市場の期待にしっかりと応える製品を作り上げ、提供していかなければならないという強いプレッシャーに直面しています。そして、製品においても開発環境にも、拡張性が一層不可欠なものとなっていることを日々感じています。

さまざまな業界のマーケットリーダーたちはその状況を踏まえ、チームを支援するためにシステム開発および製品開発のプロセスへの投資を進め、開発環境とソフトウェアを盤石にすることでデジタル変革を進めています。

 

IBMは、お客様の開発プロセスを新たなものへと生まれ変わらせ、生産性と品質の向上とコスト削減を実現します。

急激な市場変化を味方につけることで競争力を上げたいとお考えの方は、私たちにご連絡ください。

 

IBM システムズ・エンジニアリング

 

問い合わせ情報

お問い合わせやご相談は、Cognitive Applications事業 にご連絡ください。

 

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当記事は『IBM Engineering Lifecycle Management Named a Market Leader』をベースに、日本のお客様向けに編集したものとなります。

 

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